スポーツ外傷、スポーツ障害報告です。

2015年7月16日 一般治療

おはようございます。
米沢の加藤接骨院です。

 

7月に入りましたので、背骨の調整による臨床報告をします。
本当は1週間に一度はブログにてお披露目したいのですが、
中々手があかずにおります。

 

オスグッド(膝の成長痛)のS君は、
膝に立体動態波を流したあと、
背骨の調整をしました。一回目から痛みがかなり軽減し、
サッカーをやってもそんなに痛みを
ぶり返すことがなくなりました。
痛くないときもあるようです。
とは言え、ある程度症状が落ち着いて安定するまでは、
私は3カ月を一つの目安にしていますので、その間は定期的なメンテナンスに来るよう、
お伝えしています。

 

踵骨骨端症のO君は、初回来院時から痛みが3分の1程度まで減ってきてるのですが、
運動量がかなり多いので、症状の安定性に不安があります。
背骨を触られるのが、少しくすぐったいのもあるのでしょうが、
全身の筋肉が固く緊張しているのが印象的です。
それでも大分治療自体にも慣れてきたので、
このまま背骨調整による治療にて改善が見込めると思います。
この場合も、やはり3カ月は定期的にメンテナンスに来た方がいいです。
欲を言えば、その後痛みがとれたあとも、
ぶり返さないよう、時々くると最高です。

 

シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)のSさんは、
初回来院時は、患部周辺が腫れあがり、
大分痛そうでしたが、
立体動態波と背骨調整によって、症状がかなり減りました。
今も運動制限はしておりませんが、制限無しでここまで短期に良くなるのは、私も嬉しいです。
同じく3カ月は定期的来院で症状を落ちつかせたいです。
すぐに治療を中断すると、ぶり返すリスクがありますので。

 

体質改善コースのSさんは、先週からコースをスタートさせましたが、
体調がすごくいいとの報告を頂いております。
具体的には、体が温かいこと(夏の暑さを当然差し引いての感想です)、
寝つき寝起きがいいこと、トイレの回数が増え、水分をしっかりとれるようになったこと、
顔がシュッとしてきたことなどです。
腰痛も、以前のような状態ではないらしく、ほぼ痛みを感じないレベルにまでなりました。

 

野球肘のH君は、背骨の調整超音波治療を追加しました。
完全進展時に、時々痛みが出るとのことだったのですが、
昨日はほぼ痛みを感じないとのことでした。
硬式ボールにてのキャッチボールも徐々に始めています。

 

7月に入り、当院の忙しさのピークも過ぎましたが、
まだまだスポーツシーズンは続きます。
大会中だけでなく、普段からいい状態をキープするために、
定期的なメンテナンスに来られることを推奨しております。