緊張性頭痛

原因と対処

偏頭痛と同じくらい、あらゆる年齢層が悩まされているのが緊張型頭痛です。偏頭痛とは根本的な原因や治療法は真逆ですが、痛みの不快感やつらさは変わらないため、ご自身がどちらの「頭痛持ち」なのか、判断つきかねている患者様も多くいらっしゃいます。

しかし、緊張型頭痛は頭だけの局所ではなく、肩こりと連動していることが多いため、それを判断材料の一端としてみてください。つまり肩こりや姿勢の悪さ、過度の緊張などが引き金となっていることが多く、何においても、まずは生活習慣の改善へ努力が必要なのです。そして、根本的な治療には温感を効果的に利用したり、マッサージやストレッチがとても効果的と考えられます。

 

緊張性の名の通り、大きな原因となるのは筋肉の緊張状態です

更に緊張を起こす原因を突き止めていきますと、ごく普通の日常生活で繰り返されている姿勢の悪さ、首や脊椎、骨盤に至るまでの骨格の歪みから引き起こされているといってよいでしょう。

それらは段々と静かに、少しずつ悪化しますから、短期間で何か変化を感じるわけではありません。しかし、日々繰り返される生活というものはどうあっても続くものですから、それが悪い姿勢のままであればどんどん歪みが増し、結果として緊張型頭痛となって、身体に警告を発するのです。

また、パソコンやスマートフォンの多用から起こる目の疲れや、歯の噛み合わせの悪さといった複雑な要因が絡み合い、そこへ現代人のもっとも頭を悩まされる、ストレスや精神的な緊張、デスクワークでの多忙といった問題が悪循環の根本です。

 

そうなりますと、緊張型頭痛が起こり痛みが発生してしまいます。特徴は、圧迫感のような、いつからかハッキリしないが重だるく起こり始める頭痛で、それはやがて、頭をギューッと締め付けられるような、ひどい痛みに変わっていきます。

後頭部を中心に、頭の両側、つまり体感としては頭全体が痛むのも特徴です。また、首や背中の不快感、痛み、肩こりなどと連動していることが非常に多いため、緊張型頭痛は、肩こりと頭痛がいつも一緒に起こる、というふうに表現されることが多い症例なのです。

 

そこで、効果的な予防と対処は…

・原因となる筋肉の緊張を起こさせないこと、解消することです。姿勢を正しく過ごし、正しく枕を選ぶのも有効です。

・痛み始めたら、入浴や、患部へのホットパックなどもよろしいでしょう。温めて患部の緊張をほぐすのが目的です。

・ただし、元々の骨格や体型の歪みがありますと、これらの予防法が効果的にはたらきません。

鎮痛薬を使用されても、この系統の頭痛である場合は、効果が薄いこともございます。頸椎や背骨の歪みに対して根本治療をなさいますと、本質的な症状の改善につながります。

日々の生活改善はもちろんのこと、専門医療機関にご相談になられるのはとても有効です。専門家の診断と治療と、ご自身の緊張型頭痛が根本的に改善へ向かうことはもちろん、生活習慣を見直す良いきっかけともなります。

初回に患者様に納得の出来る結果を出して差し上げること。

加藤慎也院長
加藤慎也院長

「どうすれば、早く改善されるか」というシンプルな考えのもと、日々技術の研鑽や微修正を行っております。私が一番得意とするのは、背骨矯正と患部への直接治療の併用による、痛みの除去です。手の力だけよりも、特殊な電気治療を併用すると、改善力が高くなります。百聞は一見にしかず、是非体験にいらして下さい。 加藤整体院へ初めてお越しになられる方は、初めての方へのページをご覧ください。

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