ヘルニア?

2012年3月22日 一般治療

山形県米沢市の加藤接骨院です。

 

「レントゲンに異常がなければそれでいいのか」

「ヘルニアの診断が出たら、治療は手術しかないのか」

 

誤解していませんか?

レントゲンに異常がない、筋肉・靭帯の痛みはどうでもいいのですか?

痛みは、骨から直接感じることはあまりありません。

(全くないとはいいませんが)

 

そしてもう一つ。

筋肉、靭帯(いわゆるスジの痛み)のケガを、軽く考えないで下さい。

「運動しながらでも治るだろう」

「こんなのはケガに入らない」

大間違いです。

 

骨折の方が早く治ることも多いです。

なぜなら、骨折の場合は、皆さんしっかり安静にするからです。

 

でも、スジの痛みは安静にしない・・・。

 

地域性もあるかもしれません。

盆地で雪国で、

我慢強い人が多い町、文化ですので、

画像にしっかり痛みの証拠が写らない限り、

それをケガと認めないのかもしれません。

「これしきの痛みは、ケガではない」

という感じでしょうか。

 

私は、

「ケガはケガです!」

としっかりお伝えする義務があります。

我慢だけが美徳ではありません。

痛いのを痛いと声に出し、

早く治療して回復して、

早く現場復帰、いつもの生活に戻るほうがいいのです。

 

私は、そういう誤った認識を改めてほしく思い、

日々仕事しております。

痛みがない、健康的な毎日になるよう、

お手伝いさせて頂きます。