背骨の歪みと肩のコリ
2014年8月27日 | 治療 |
米沢の加藤接骨院です。
背骨の歪みと肩のコリについてお話します。
背骨の歪み、特に猫背の場合、僧帽筋という肩周りの
大きい筋肉が、肩甲骨ごと前に引っ張られ、常に緊張状態になります。
張りつめた糸が切れやすいように、
緊張した筋肉の繊維も切れやすいのです。
軽度の肉離れ、捻挫状態を引き起こしやすく、「凝っている」状態を
大きく超えてしまいます。
ついでに言えば、頭と顔が、体の前に出てしまい、
それを引っ張る形で支えるため、肩周りの筋肉がさらに硬直し緊張しやすくなります。
猫背を整え、頭が胴体の上に乗っかるように調整していくことができるだけで、
肩こりの症状は大幅に減ります。
頸椎の微調整をすることにより、
さらに症状は改善します。
長年歪みが強く出ていた方は、症状改善が見られたあとも、
定期的なメンテナンスをすることにより、
いい状態を維持しやすくなります。
座り方も重要です。
歪みは、大体が座っている状態から発生することが多いのです。
足を組む、デスクワーク中前かがみになる、
パソコンを斜めから操作する習慣がある、など、
長時間固まっていることが多いデスクワークは、
特に要注意です。
当院では、自宅で出来るストレッチも指導しています。
僧帽筋のストレッチ、三角筋のストレッチ、インナーマッスル群のストレッチ、
広背筋のストレッチ、頚部筋群のストレッチ、大胸筋のストレッチ、
一度にたくさんはお教えしません。
わからなくなるからです。
来院ごとに、一つずつお教えしていくようにしています。
予約優先制を取り入れ、お待ちさせないようにしています。
また、予約がなくても飛び込みで治療することもできます。
ご自分の生活にあった通院が出来ますので、
是非ご相談下さい。