逆流性食道炎、アラフォー女性の方の症例

2017年4月10日 治療

おはようございます。
加藤整体院併設接骨院です。

3月は、忙しさにかまけて
全く症例の報告をしていませんでした。
その前に、新しく受付スタッフが入職したことを
ご報告します。
幼稚園時代からの同級生で、大変優秀です。
必ずみなさんのお役に立てるスタッフです。
よろしくお願いします。

今日は、アラフォー女性、
逆流性食道炎、右側半身に痛みが出やすい方の
症例をご報告します。

今回の場合、
うつ伏せも5分くらいが限度のようでしたので、
いつもよりも要領よくチェックと調整を
行う必要がありました。

まずは仰向けからチェックし、
うつ伏せもチェックし、
首の右側、肩の右側、腹部、
ふくらはぎに著明な痛みを確認しました。

調整を行うこと約5分。
上記の痛みは軽減し、起きてもらった感じの
症状の軽減も確認出来たようでした。

2回目の通院時に、
逆流性食道炎の具合が大変調子いいという
感想を頂きました。
ただ、普段からお腹がゆるい体質とのことで、
3回目の通院の前に、少し便秘気味かな、
という状況に不安を感じたようでした。
他に何か思いあたるところがないかを
聞いたところ、ヨガの先生のアドバイスで、
タンパク質を多めに取り始めたとのことでした。
過剰なタンパク質の摂取は、便秘になることが
あるため、治療効果を確認するために、
食生活を以前に戻してもらうようにお願いしました。

4回目、ちょうど昨日ですが、
便秘も逆流性食道炎も、全て調子が良くなって
いる方向で、食生活の急激な変化により
起こった一時的な便秘だろうという結論に
至りました。

姿勢の徹底、水分補給、適度な運動、
睡眠を含めた自律神経の働きの正常化が
大事であることをお伝えしました。

このように、肩や首、股関節の痛みがある方で、
同時に自律神経の働きの低下も併発している場合、
関節骨格系以外の症状の軽減も、しばしば
見られます。
患者さんの、自然治癒力アップを促すスイッチを入れれば、
これはむしろ当然の結果と言えます。

私が治すんじゃない。
患者さんが自分で治るだけなんです。
私はそのきっかけを作るだけ。

みなさん、自分の自然治癒力を信じてください。
自分が変われば、その症状は治るかも
しれません。