感謝の心

2018年1月10日 一般治療

おはようございます。
加藤整体院併設接骨院です。

 

今日は年の始めに、治療哲学的なお話がしたくなりました。

 

クチコミやインターネットから当院をお知りになり、
日々たくさんの方々がお出でになります。
色々行って治らなかったけど、ここに来て良くなった、
病院で検査と湿布投薬くらいだったが、
背骨の調整をしてもらううちに、
メンテナンスの重要性に気づけた、など、
嬉しいご報告をいただきます。

 

こういうステキなご縁は、それだけで感動です。
人と人が出会うのは、運命とも奇跡とも言えますが、
いずれにしても感謝すべきものです。
特に、人とダイレクトに接するこういう仕事であるおかげで、
日々そして一瞬一瞬そう感じます。
まあ、たまに変な人もいますが、
そういう方でもあまり気にしません。
ご縁があればまた会えるし、
ご縁がなければもう会うことはありません。

 

私が言えば、身もふたもない話になりますが、
ここに来て良かったと言って下さる人は、
私のところでなくても良くなった可能性が高いのかな、と思ったりすることがあります。
感謝の気持ちに満ち溢れ、些細な変化を喜び、
どんどんプラスに自浄作用を働かせる人です。
もちろん、私のところに来たことで、
自浄作用にスイッチが入る人も多くいます。
たまたま、私がスイッチを入れただけで、
遅かれ早かれスイッチは入ったのでは、と
思うわけです。

 

どうしてこんなことを言うかというと、
私が治しているのではなく、
あくまで治すためのお手伝い、という立ち位置を
わきまえているからです。

 

私は、みなさんのスイッチを入れるだけ。
治すのはみなさんの自浄作用、自然治癒力なんです。

 

人対人なので、相性もあるかもしれません。
100人いて100人全員から好かれたり
支持されたりするのは不可能です。
現実的には、8割くらいは可能かと思ってはいます。

 

当たり前にあることは、
実は当たり前ではありません。
すでにそこにある時点で、とても有り難いことだと思います。

 

当たり前を当たり前と思うことは、
感謝の気持ちがなくなってしまっていることと
同じことです。
目の前の当たり前に、心から感謝しましょう。
その気持ちそのものが、あなたの自然治癒力を
ぐんぐん高めます。

 

湧き上がる泉のように、
いつも心から感謝が溢れていれば、
悪い気持ちに毒されてしまいそうなときも、
感謝が全て押し流してくれます。

何でもいいんです。
何かについて改めて感謝し直してもらえれば、
あなたの体と人生はきっと変わり始めるでしょう。