変形性股関節症、50代女性その後。
2016年9月5日 | 一般治療 |
おはようございます。
米沢の加藤接骨院・整体院です。
今日は、今までご報告した患者さんの
経過をお話していこうと思います。
変形性股関節症で来院された50代女性の方ですが、
この方は病院でリハビリをしてきたものの、
経過が良くなくて、当院に来院されました。
週に1回の治療で、3回目くらいから、
かなり状態が安定してきまして、8回目を終えた
今週水曜日には、10あった痛みが2くらいまで
減って、それが安定しているとのことでした。
当院は、時間をかけていい状態を安定させ、
心から不安を取り除きたいと考えています。
1回の治療で痛みが半減以下になることなども
度々ありますが、本当の意味で改善させるためには
やはり一定期間かける必要があるわけです。
この方は、初診時に私が伝えたことを、
しっかり全部理解して下さったため、
このようないい変化が順調に進んでいるのです。
・初回治療後、ラクになったけども、それは本当の意味での改善にはなり得ない。
一定期間(この方の場合3ヶ月の治療期間を設定)
・治療を進める中で、いい状態と良くない状態が
交互に出てくるが、一種の停滞期と考えてほしい。
それが過ぎると一気に良くなるケースも多い
・私が教える姿勢の取り方が大事なので、自宅でも
徹底してほしい
・状態が順調に改善している場合は、それを過信
せず、やはり一定期間をかけるべき
この4点、この方に限らずお話しておりますが、
意外に理解して下さらない方も見受けられまして、
来院のたびに説明しないといけないことも
あります。
何回か同じやり取りをする中で、
ようやく最初のお話を、心から理解してもらう
こともあるのです。
それはそれで仕方ないと思っています。
確かに1回とか3回とか、その程度で完治に近い 改善する症状もありますが、
それでも5回くらいは治療した方がいいのです。
健康を安定させ、心の不安を取り除くのが
当院の使命と思っています。
逆に改善が見られない方の場合は、
・治療計画を聞かず、理解しない
・自分の症状を理解せず、1回の治療で治ると思っている
・治療回数、治療ペースを守らない
・自分の症状の自己判断が甘く、無理をする
・症状を軽く考えている
・施術者に全てを丸投げし、姿勢改善などの努力を
しない
こうなります。
この文章を読んで下さったあなたは、どうですか?
自己判断は大変危険です。
まずは、私だけに限らず我々プロの話を聞きましょう!
それが最短で良くなる秘訣です。