今日は、スタッフ同士の背骨矯正の様子です。
米沢市の加藤接骨院です。
今日は、スタッフ同士での矯正の様子を載せてみました。
下の写真の図は、小林式背骨矯正法がベースとなっています。
小林式背骨矯正法とは、大阪の小林整骨院の院長先生が考案し、
普及に努めている治療方法です。
いわゆるボキボキ系の治療です。痛みは、ほとんどないのですが、
人によって「いたいっ」という方もいます。
それでもそこまで激痛ではなく、悶絶することは通常ありえません。
ご安心下さい。
症状を伺いながら、施術者側が「この矯正が必要」と判断した場合、
あらかじめお断りをいれます。「多少背骨がボキボキなっても大丈夫ですか?怖くないですか?」
怖いと言われたら、基本的にはやりません。
ほかの矯正方法で行います。
こちらから無理をさせることはありませんので、その点もご安心下さい。
ではもう一つの矯正方法は何か。
東京御茶ノ水でカイロをされている上原先生の考案したDRT背骨矯正法です。
この矯正も、安全で、結果が出やすい治療です。
ただ、痛いところはほとんど触らず背骨だけを矯正して治していくため、
「え、痛いところは触ってくれないの?」と、思われる方がいますが、そこは大丈夫。
背骨と骨盤を微調整することで、骨格が整い、症状が改善する方が多いのです。
たとえば、農家の方で、3年前に足首を捻挫し、整形外科や近所の接骨院に行かれたのですが、
忙しさも相まって、治療がおろそかになり、靭帯が伸びた状態で固まってしまい、
足首がゆるくなり、ただの屈伸運動だけでも痛みが出てしまう方がいます。
その方の場合、一度目の矯正で足の屈伸痛がほぼ消失しました。
膝も足首も触っておりません。背骨と骨盤だけです。
骨盤も、仙腸関節という一か所しか触っておりません。
うまく矯正がすすむと、痛みが出にくくなってきます。
もちろん、農家の方ですので、体に無理をかけてしまうので、
多少痛みは戻るとのことでしたが、今までよりは膝も足首も動きが良くなってきており、
仕事もしやすくなっているそうです。
これからも、定期的なメンテナンスは必要になりますが、
ますます健康的な日々を送れるものと確信しております。
施術者は橋本、患者様役は玉田です。
二人とも、腕を上げてきております。さまざまな症状を改善させております。
若い二人ですが、ぜひ今後ともよろしくお願いします。
それにしても、背骨の矯正はとっても奥が深いです。
「背骨矯正」。
たかだかこの4文字だけのために、今までどれだけの治療家が人生をささげてきたのでしょうか。
いかに背骨、骨盤を整え、症状を根本改善できるか。
幅は広い分野ではありませんが、その奥行が果てしなく深いのです。
いわゆるゴッドハンドと言われるような、超能力でも持っているんじゃないか、と
思われるような治療家でも、勉強が終わることはありません。
むしろそのあくなき探求心だからこそ、ゴッドハンドになれるのでしょう。
私自身も、一生勉強が終わることはありません。
お一人お一人の患者様の治療が終わるたびに、いつも気づきがあります。
みなさま、今後ともよろしくお願いします。