ケガをしたらRICE処置です。
2013年5月31日 | 一般治療 |
スポーツシーズンの最中ですが、
それに伴い増えてくるのは怪我です。
最初は軽い痛みだと思っていても、実は治りが悪い箇所の場合もあり、
初期の処置をしっかりしないと、クセになったり、
スポーツ障害に移行したりします。
まずはrice処置が重要です。
rest・・・安静
icing・・・冷却
compression・・・圧迫
erevation・・・挙上
です。
安静にして、患部を冷やしながら固定し、
心臓よりも高い位置に持ってくる、というのが理想です。
勘違いが多いのですが、
冷やしながら固定すれば、運動できるとお思いの方がいます。
それは誤りです。
一番優先すべきは安静です。
ケガを予防し、そしてケガしたら正しい処置をし、
充実した競技生活のために無理をしないようにしましょう。
肉離れの症状で、特に気を付けてほしいのは、
冷やすか温めるかの初期の処置です。
痛みが発生したときや、
痛みが強いときは冷やしましょう!
温めると、炎症が強くなってしまい、痛みも増します。
温めるのは、症状が軽減したきたら、です。
ご自分の感覚で、「痛みが半分になった」と思えたら
温めていいと思います。
競技を続けながらの治療だと、
治るのにも時間がかかりますし、
患部が固く治ってクセになりやすくなります。
ストレッチは、筋トレと同じくらいに大事にしてほしいと思っています。
筋力が足りないせいで、ケガをしやすいというふうに思っていらっしゃる方も
多いですが、それだけではありません。
柔軟性がなくてケガをしやすくなっているパターンも、
実はかなり多いのです。
固い関節や、筋肉では、動きが悪くなって幅広い動作に耐えられないのです。
痛みが出やすいかた、一度当院で、体の動きを確認しましょう。
どこが弱いのかチェックし、今後どうしていくべきかアドバイスします。
無理せずに最短で治すことを心掛けたいものですね。
まずは一度ご相談下さい。