顎関節症の疑いのある方、米沢の加藤接骨院までご相談下さい。

2013年10月10日 一般治療

顎関節症の診断を受けた、もしくはその疑いがある、という方からの

お問い合わせが、時々あるのですが、

これは人により症状の度合いが違うので、まずは診せて頂ければと思います。

 

・口の開閉の度に、ガクッとする方(ただし痛みは伴わない)

・口の開閉の度に痛みを伴う(割と直近に痛くなり始めた)

・毎回ではなく、時々ガクッとなる

 

大まかに分類すると、臨床上は3パターンあります。

(もちろん、その他にもパターンはありますが、上記3パターンが多いです)

開閉の度に痛い、しかも割と最近痛くなった方の場合、

顎関節の捻挫を発症している確率が高いです。

この場合、急性の痛みが落ち着くまでは、特にあくびなど十分気をつけて頂ければ

よいかと思います。

2~3週間は、無理な開閉はせず、柔らかいものを食べて

安静を心掛けて頂けると、クセが残らず治ります。

逆に言うと、治りきる前に、無理に使うとガクッとする症状につながりやすくなります。

 

痛みはないけども、時々ガクッとする場合は、

歪みが原因でなることもありますので、

そんなに頻繁でなければ、経過観察で十分かと思います。

 

毎回ガクッとする場合、

関節自体の変形や、全体のバランスなどが原因ですので、

すぐにでも施術を受けられることをお勧めしております。

ただし、根本改善しないと、その場ではよくても

すぐに症状が戻りますので、しっかり時間と費用と費用をかけなければ

いけない場合もあります。

 

先日いらっしゃった方で、首から転倒して痛めてしまったそうですが、

座位で真後ろに倒れ、むち打ち状態になってしまいました。

 

当院の施術を試したところ、

右回旋と後屈に制限が残っていた症状が、一気に改善しました。

歪み(噛み合わせの悪さ)を取り除くことにより、

筋肉の緊張が緩み、症状が改善したのです。

炎症の症状もありますので、何日間かは痛みぶり返す恐れもありますが、

それまでの痛みはおそらく出ずに改善するものと思います。

 

顎関節症と同時にケアをしたいのが肩コリですが、

背骨の噛み合わせの悪さを改善させ、

顎関節症、肩のコリが改善するケースも多いです。

筋肉の緊張が原因で起きているものは、その場で改善しますし、

定期的なメンテナンスをしっかりしていけば、今までよりも

いい状態を維持できます。

心臓疾患等、内臓疾患からくるコリは、当院で改善することは難しいかも知れません。

一時的に楽になったとしても、納得がいくような改善となると、

その原因を治療しないことには難しいのです。

 

自律神経の乱れも無視できません。

自律神経を失調すると、どうなるのでしょうか。

体のオン・オフの切り替えがうまくいかず、

内臓がうまく機能しなくなります。

結果、便秘・胃もたれ、体温低下、免疫力低下が起こります。

精神も興奮状態になるため、

深い睡眠につくことができません。

夜中に目が覚めたり、さわやかな朝を迎えることが出来ません。

疲れが取れにくくなります。

筋肉の疲労も必然的に溜まります。

身体的なストレスにつながり、さらに体の不調が心の不調につながります。

悪循環が生まれます。

 

こうして、

筋肉が固くなって、いくらマッサージや矯正をしても

さほど効果が感じられなくなるのです。

外からいくらアプローチしても改善しないのですね。

中から、体内時計を調整する自律神経を改善させることが大事です。

 

当院では、少し変わった技法を用います。

合う方にはすごく合う治療です。まずは一度お試し下さい。