自律神経失調症の方、背骨の調整は有効です。

2016年6月7日 一般治療
おはようございます。
米沢の加藤接骨院・整体院です。
 
5月末の事務作業が終わりましたので、
また今日から少しずつ、臨床報告させて頂きます。
 
今日は、自律神経が乱れがちな、40代女性の方です。
 
 
その前に、
自律神経失調症の症状として挙げられるのは
以下のような症状です。
 
・便秘である
・冷え性である
・夜の寝つきが悪い
・朝の目覚めが悪い
・代謝が悪くて太りやすい
・環境の変化に対応しにくい
・手足が冷たいのに頭や顔が火照る
・むくみが出やすい
・腰痛肩こりがひどい
・生理痛がひどい(女性)
・頭痛が出やすい
・何とも言えない体の不調があり、
 それを誰にも理解してもらえない
 
これらの症状は、自律神経の乱れから起こっていることがあり、
自律神経を整えることによって改善してくる方も大勢いらっしゃいます。
 
当院の治療方針は、やはり変わることがなく、
背骨の調整をメインにし、自然回復力を引き出し、
ご自分では生活リズムの意識と姿勢の改善をしていくことが
大事と考えております。
 
具体的な手法として、
調整前に首、肩、ふくらはぎの指標をチェックし、
調整後に再び同じ個所をチェックします。
痛みが改善されていれば、その日の調整は終了です。
 
その後、内臓を直接温める温熱療法として、
超短波治療を行っています。
 
今日紹介する40代女性の方も、
この治療をしていく中で、以下のような症状改善があったそうです。
 
・便秘が明らかに改善した
・寝つき寝起きがよくなった
・代謝が上がり、体が冷えにくくなった
・出張などに行っても疲れにくくなった
 
最初の5回は、間をあけずに来院することで、いい状態が維持されますから、
その状態が定着するためのきっかけになりやすいのです。
ただし、ここで治療間隔をあけると、
また症状が戻りやすいですから、
1週間に1回もしくは2週間に1回の治療をしばらく継続することを
おすすめしております。
 
短期間で症状や状態が変わっても、
やはりある一定期間は、人の体の変化が
定着していく中では必要なものになります。
 
1回の治療で何とかしてほしいという方は、
他院様に行って下さい。
 
一定期間、自分の体と向き合って、
生活習慣を変えることもいとわない方、
本気の方だけ来院してください。
 
人の体を治すということは、
施術者も患者様も
それくらい強い信念が必要になります。