猫背・肩こり治療の好転反応
2018年6月13日 | 一般治療 |
おはようございます。
米沢の加藤整体院併設接骨院です。
今日は好転反応について、少し説明しようと思います。
好転反応とは、
歪んだ体が正しい状態に戻ったときに、
一時的に出る不具合としてご理解頂ければ
わかりやすいかと思います。
当院では、背骨骨盤が正しい位置に戻ることにより、
今まで痛くなかったところが痛くなったり、
昔の古傷が痛んだり、
熱が上がったり、
だるくなったり、という可能性があることを
お伝えしております。
人によって、全く出ない人もいれば、
想像以上に強く出ることもあります。
初診時に、必ずお伝えしていますが、
時々、この好転反応の説明を上の空で
聞き流す人が見受けられます。
または、自分とは関係ないという感じで
聞き流す方もいます。
しっかり理解した方でも、
自分で想像したよりも、もっと強く出ることもあります。
大なり小なり好転反応は出る人が多いですが、
最近の例ですごく印象深かったのは、
5月末頃にいらした、20代女性サービス業の
方のことです。
初回調整後すごく楽になりまして、
目を見開いて喜んでくれたのがとても印象深かったです。
整体自体が初めてということでしたので、
好転反応についてはしっかり説明しまして、
だるくなったり、一時的に痛みが強く感じたり、
熱がでたり、という可能性に言及しました。
そのときは、しっかり理解して頂いたはずでしたが、
こういう初回に劇的に何かが変わった場合、
その反動が強く出やすいのを、
私は危惧しておりまして、再度帰りにも
好転反応に注意を促しました。
10日後くらいでしたでしょうか。
二回目の治療前に、すごく浮かない顔をしていたのです。
好転反応はいかがでしたか?
と尋ねましたら、
かなり強く反動が出たようでした。
私的には想像範囲の範疇でしたが、
その方にとっては、かなり耐えがたいくらいの
ものだったようです。
残念ながらそれ以降の来院はありませんが、
それを乗り越えると、体質が変わってくるのです。
その点、しっかり伝わらなかったのかなと反省しております。
大なり小なり、初診の方は、
この反応が出ますので、やはりそれを乗り越えて、
自分の体と向き合っていかないといけません。