捻挫の治療について

2011年10月21日 未分類

米沢の加藤接骨院です。

捻挫、肉離れの治療について、
以前からお話しておりますが、
誤解している方が多いです。

・捻挫、肉離れは1日2日ですぐ治ると思っている。
・捻挫、肉離れは、多少無理をしても大丈夫
・捻挫、肉離れは、ケガのうちに入らない

という誤解です。

骨折、脱臼よりは、確かに痛みは軽いものが多いですが、
組織の損傷という意味では同じです。

骨が折れたら、そこをグリグリ動かしますか?
普通は動かしません。絶対に。

なのに、靭帯損傷(捻挫)の場合は動かす人が出てくるのです。
動かしたら、その靭帯の治癒が妨げられます。
いつまで経っても治りません。
中途半端な固定や治療では、
靭帯が伸びきったまま治ることも多々あり、
健康な方と比べて、関節が緩くなり、
怪我しやすい状況に陥るのです。

これは全てのケガに言えます。
足首の捻挫、手首の捻挫、
首の捻挫(ムチ打ちや寝違え)、
ギックリ腰(腰の捻挫)
などなど。

来院される方々には、
口を酸っぱくして申し上げております。

どうか、軽く考えないで下さい。
早く治すには、安静第一なのです。

早めにご相談下さい。