冷え性は、長期的に改善目標を立てる!

2015年2月18日 治療

おはようございます。米沢の加藤接骨院です。

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▲▲写真(上)は、足の岩盤浴です。お湯を使わず気軽にご利用頂けます。

 

本日は、冷え性と女性疾患について、背骨の矯正の有効性と絡めながら

お話できればと思います。

 

冷え性の分類は、いくつかに分けられますが、

大まかに言ってしまえば、自律神経性の原因によるところが大きいと思われます。

本やテレビ、同業者さんが、色々分類してくれるものの、

じゃあどうやってそれを治すのさ?となったときに、

その解決方法がありきたり過ぎて、笑えてくることがあります。

 手足をこするといいとか、筋力をつけるといいとか、

 色々言ってくれるものの、なんかいまいち長続きしない対処法ばかりで、

 しかもどこかで一度は聞いたことのあることばかりで、私もしっくりきておりません。

 

 では当院では、具体的にどのような治療を行っているかといいますと、

 ①超短波治療機器による内臓への直接アプローチ

  これは、内臓温度を直接上げていくことにより、働きを活性化、

  さらに血液の生産量をあげ、全身に温かい血がめぐりやすくするための治療です。

 ②手技療法による正しい姿勢への矯正

  矯正がなぜ必要かというと、正しい姿勢にもどすことにより、内臓の働きがアップし、

  不良姿勢からの圧迫を解放してあげることによりそれを維持しやすくなるのです。

  超短波で内臓を温めるのも大変気持ちがいいのですが、

  それに矯正を加えることで、その効果がよりはっきり、より長持ちしやすくなります。

 ③ツボを刺激した治療

  これは当院独自の治療になると思われます。当院に治療に来ていただくのは、

  週に1回程度なのですが、その間自宅でもコレをできるとより変化がわかります。

  まずはお試し頂きたい治療です。

 ④生活指導、姿勢指導

  これはすごく地味なことではありますが、かなり重要なことです。

  たとえば30歳の方がいたとして、30年続けてきた生活習慣により冷え性になってしまった場合、

  わずか1、2週間でその体質が変わるわけがありません。

  最低でも3ヶ月は見て頂きたいと思います。

  すぐに効果が出るのですが、一番の目標はそれを定着させて維持し続けていくことです。

  その日だけ温かくなって、ハイ終わり、では、意味がないのです。

  それを維持するためには、ご自分の努力も必要になります。

  座っている時の姿勢の取り方、寝る姿勢、良質の睡眠をとるためのアドバイスです。

 

 そうです。自律神経を整えるためには、良質な睡眠をとることが重要なのです。

 良質な睡眠が取れれば、朝の目覚めは抜群に良くなります。

 まさに、ベッドから飛び起きるという表現が出来るほど、

 目覚めと同時に活動できます。それは、休息と労働(心身の興奮状態)の切り替えが

 スムーズに行えている証拠です。

 

 現代人は、エアコンと明かりによって、体温調整と昼夜の切り替えが出来なくなってきました。

 ここを改善していけば、冷え性はかなり改善し、

 維持しやすくなります。

 一度乱れた自律神経は、完全に元に戻ることはありませんが、

 それでも調整し続けなければなりません。

 悩んでないで、一度試しにいらしてくださいね。