仕事は何のためにするのか
2018年12月22日 | 治療 |
おはようございます。
米沢市の加藤接骨院・整体です。
今日は【仕事】についてお話します。
なんで、接骨院・整体なのに仕事なのか。
これは、我々の仕事にも直接影響しますし、
引いては人生を幸せに過ごすための、
大事な信念にも関わってきます。
皆さんは、なぜ仕事をするのでしょうか。
真っ先に考えられるのは、
自分の食い扶持を稼ぐため、
または養う家族がいれば、その家族のため、
というのが考えられます。
はっきり申し上げて、これは正論です。
真っ当な感覚です。
生物が誕生して以来、
自分のパートナーを得てそれを守り、
自分たちの遺伝子を残そうとすることは、
むしろ義務とも言えます。
その他の理由としては、
自分が遊ぶ金がほしいから。
これは少しだけ賛成します。マジメな中にも、
必ず遊びは必要です。
稼いだお金を全て家族のため、というのは、
どこかで自分の負担になります。
稼いだ金額や家計状況にもよりますが、
これも否定出来るものではありません。
ただ、否定する条件としては、
家族を十分に養っていけていない場合です。
家族に苦労をかけてまで遊ぶ金を捻出するのは、
個人的にこれは否定します。
あり得ません。
こういう人は天涯孤独の身であるべきです。
問題外です。
難しい場合もあります。
社会貢献のために、家族に苦労をかける場合など。これは判断が非常に難しい。
ここからが、私が申し上げたい本題です。
仕事とは。
文明を築いた、知性のある「人間」の仕事とは。
お金のためだけに働く、というのは、
少し不十分に思います。
やはり、「誰かの役に立ちたい」という、
心の中の良心に従い、その結果報酬を頂くのが、
人間にだけ与えられた、感情を伴う労働行為だと思います。
理想は申し上げたものの、
中々全ての人が、キレイごとだけで働いているわけではないのも事実です。
私も人のことは言えないのも本音であります。
疲れてしまったり、
イヤなことがあったり、
自分の甘さが出てしまい、感情が安定しなかったりしてしまいます。
そういうときは、
きっと、周りの人や物事について、
当たり前に感じ、慢心しているのだと思うのです。
毎日毎日、必ず瞑想し、
気持ちをリセットしているつもりですが、
時々崩れてしまうのです。
偉そうなことは言えませんが、
みなさん、周りに感謝していますか?
身の回りのことを、当たり前と思ってませんか?
当たり前のことに感謝しないと、
人はすぐに思い上がり、慢心します。
そして、仕事も、
誰かのために、ではなく、
お金のため自分のため、だけになってしまうのです。
知性を持った人間は、
やはり人のため、社会のために労働すべきなのです。
自分の仕事で誰かが幸せになっていることを、
あなたは誇りに思っていますか?
ささいな作業でも、何かの、または誰かの役に立っていることを誇りにして下さい。
そうすれば、自ずと感謝の気持ちは湧き上がりますし、
感謝の気持ちがわきあがれば、
また仕事に対する誇りも自然に高くなります。
その誇りこそが、
人間を人間たらしめ、
自己肯定感に満たされて、幸せな人生になると思うのです。
整体も仕事も、結局は幸せに生きるため、という根底の共通点があるのです。
仕事に誇りを持ち、
また周りに感謝することで、
あなたは幸せサイクルに乗ることが出来ます。
そうすれば、
お悩みの症状は、大半が良くなるのです。
私自身、まだまだ修業の身。
私も、たった今からまた頑張ろうと思います。