スポーツにおけるハムストリングの痛み
2019年6月1日 | 日記 |
おはようございます。
米沢市の加藤接骨院・整体院です。
太ももの裏の筋肉を、ハムストリングスと
呼ぶことがあります。
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋のことです。
最近ですと、陸上や野球、バレーをやっている
学生さんたちが多いです。
中体連、高体連の関係上、毎年この時期は
ハムストリングをやっちゃって
沢山の方が来院するのです。
個人差はありますが、ハムストリングスは
かなり固くなりやすい筋肉です。
姿勢の悪さで真っ先に被害に遭う筋肉、とも
言えるかも知れません。
骨盤が後ろに倒れることで、
臀部とハムストリングスが縮み、そのまま固く
なっていくのです。
ハムストリングスが固いと、
体の前屈が特に苦しくなります。
骨盤が後ろに倒れたままから正常に
戻せないので、腰椎だけで体を丸めながら
前屈してしまうようになります。
これは非常にまずい使い方です。
ギックリ腰の原因にもなり得ます。
当院におけるハムストリングスの施術は、
頚椎や頭蓋、骨盤を調整して弛めるのがメインです。
そして座り方も指導します。
炎症が酷い場合は、最低でも10日くらいは
運動を控えないと再発します。
それ以降は状態を見ながら運動を再開しますが、
100%ではありません。
段階を踏んで良くなっていくのです。
ハムストリングスの扱いに関しては、
特に自力で治そうとせずに、
まずは我々にお見せ頂ければと思います。