生活のリズムと体の歪み、意外に連動する件について
2014年11月25日 | 一般治療 |
おはようございます。
米沢の加藤接骨院・加藤慎也です。
今日は、生活のリズムと体の歪みについての私見を述べたいと思います。
また、それに伴い、「1/fゆらぎ」についてお話したいと思います。
堅苦しい表現は、個人的に嫌いではないのですが、なるべくわかりやすいように言います。
生活リズムが乱れている方、夜更かし(自堕落なものから、仕事による夜勤等すべてひっくるめて)をする方は特に、
体の歪みが強い傾向にあります。
以前から再三申し上げているのですが、人間は夜行性ではありません。
お日様が昇れば起きて、お日様が沈めば寝るという、昼行性の生物です。
また、電気が発明されて以来、体は、昼夜の区別がつきにくくなり、
エアコンなどの影響で、一日の中でも「季節」の移り変わりを経験してしまう状態が続き、
暑さと寒さの対応の切り替えがうまく出来ない人も多くいます。
ここ数十年で、人間は急速に環境が変わり、むしろ変えたのは人間自身ではありますが、
進化の対応が出来ていないのです。
(急激な環境の変化の是非は、ここでは触れません。)
本来、何万年何十万年も時間をかけていきながら、環境の変化に対応してきた生物なのに、
数十年で変化しよう、というのが土台無理な話です。
とは言っても、今の便利な環境を急に捨てるわけにもいきません。
ではどうすればいいか。
①まずは朝はお日様とともに起きて、お日様と寝る状態に近づけること
いきなりは無理です。夜は電気を暗くすることから始めましょう。
オレンジ色明かりを、足元に置くのが良いかと思います。
天井の電気は必要ありません。もう日は沈んでいますから、
ここで部屋を明るくすると、体と脳がいつまでたっても休まりません。
②自然のものを食べること
③適度な運動をすること
せめてこの3つが出来るようになると、体は自然治癒力が増します。
今まで治りにくかった症状や、治ったことのない症状でも、
改善することがあります。
疲労回復にも役立ちます。お金もかかりませんので、ぜひ試してみてください。
④として、「1/fゆらぎ」を意識してみること
どういうことかというと、「規則性の中にある不規則性」です。
わかりやすく言えば、水の流れ、炎の揺らめき、木目などです。
規則的な動きをしている中に、不規則な動きがあります。
それが、人間は心地よく感じるようです。
水の流れも、同じように流れているようで形は違いますし、
炎も同じ形にはなりません。
そういった自然のものに触れるということも、
潜在的なリラックス効果を引き出す要因になります。
炎の揺らめきや、水のせせらぎに触れると、なぜかホッとします。
当院の電気治療器も、1/fゆらぎの周波を出すものがありますが、
自然のものには恐らくかなわないでしょう。
こういう1/fゆらぎと、手による矯正の治療を継続して行うことにより、
いい状態を作り出すことが出来ます。
お体に不調を感じる方、ぜひ一度ご相談下さい。