背骨の調整をすることが、骨盤の調整になる。
2016年3月9日 | 治療 |
おはようございます。米沢の加藤接骨院・整体院です。
今日は、脚の長さから見る骨盤・背骨の歪みをお話します。
骨盤を矯正する、という表現は、よく聞くフレーズですが、
実は概念があいまいで、何をもって矯正がなされたのか、
ということが、患者様側に伝わりにくいという側面があります。
・痛みが取れればゆがみが取れたことになる?
・before,afterの写真が見れれば、ゆがみが取れたことになる?
・脚の長さがそろえば、ゆがみがとれたことになる?
・ウエストが細くなれば?
・冷え性が改善されれば?
それらの答えは、イエスであり、ノーでもあります。
要するに、一概に言えないのです。
その中でも、限りなくすべての答えに近いものが、
脚の長さと、before,afterの写真でしょう。
手軽に脚の長さを確認することが、その場でも
視覚的に感じてもらえる手段になります。
さらに、もっと高いレベルで長期的に矯正を続けていくと、
before,afterのような写真が期待できることがあります。
普段悪くない方が、さらにもっと理想に近づけるために
受けることで、効果が期待できるわけです。
とは言え、せめてその場でも視覚的に調整の結果を見たい、
という場合が、脚長差をみる、ということにつながります。
視覚的なものだけでなく、
感覚的に症状が改善していれば、それも調整がうまくいって、
許容範囲の歪み内におさまりましたよ、という合図も大事です。
脚の長さが完全にそろわなくても、
症状の改善があれば問題ありません。
そして、最悪症状の改善が無く、脚の長さがそろっていなくても、
首、肩、ふくらはぎの調整目安が改善されていれば、
症状は時間差で必ず改善してきます。
症状が改善している方は多くいるので、今日は
お一人例をあげるほど情報をまとめていないので、
後日参考になりそうな例を報告させていただきます。
肉離れや、ぎっくり腰、腰痛、肩こり、頭痛など、
90%以上の方がよくなっています。(100%ではありません・・・)
まずはお早めにご相談下さい。