肩こりが原因で、痛みが出ることも。
2013年7月31日 | 一般治療 |
腰痛、肩こりと言っても、症状は多種多様であり、
一概に説明できるものではありません。
生活習慣、体質、持病により、治療方法や対処法も変わってきます。
心臓疾患が隠れている場合や、背中(腎臓・膵臓・腰椎など)のガンがある場合もあります。
(確率的には、多くはありませんが・・・)
体の歪みが大きく影響する場合もありますし、
単純に筋肉を傷めている場合も多く見られます。
ただ、確率論で言えば筋肉性のものが多いです。
変形性の脊椎症も、変形が進行している時期は
骨自体から発する痛みが大きいですが、
ある程度落ち着いてくると、その周囲の筋肉の痛みが
強く出てくるのです。
かばってこわばってしまった状態に、
立ち上がりなどの外力が加わることによって、
急性の症状を出してしまうケースが多々あるのです。
ですので、慢性という言葉で一言で片づけてしまうと、
急性の痛みを見逃し、悪化させてしまうことになるのです。
そのためには自分で判断しないことですね。
生兵法はけがのもととはよく言ったもので、
中途半端な知識で自分で対応しては危険です。
我々専門家にお任せ下さい。
ただの肩こりと侮ってはいけません。
肩の筋肉の、異常な緊張が原因で、
寝違えを頻発しやすくなりますし、
動作痛も発生しやすくなります。
筋肉に柔軟性がないからこそ、そういう症状を引き起こしやすくなるのです。
背骨の矯正も大変有効になります。
そもそも、肩こりを発する病気もたくさんあるのです。
症状があまりにも改善しない場合は、精密検査を必要とします。
疑われる疾患は、以下のとおりです。
脳血管疾患、心臓疾患、自律神経失調症、頚椎症、頸椎ヘルニア、
後腹膜内臓疾患等。
当院で、6回1クールで施術をしてみて、
もし症状が変わらないようであれば、総合病院へ紹介します。
とは言え、肩こりは定期的なメンテナンスも重要になってきますので、
症状が半減し、もしくは3分の1程度に落ち着いたあとも、
なるべく完璧をめざし、通院して頂くことが必要です。
まずはご相談下さい!