治療の症例報告の前に・・・
2016年8月3日 | 一般治療 |
おはようございます。
米沢の加藤接骨院・整体院です。
治療の症例報告の合間に、
私の人生観について、
誰にということではなく、
自分に言い聞かせるようにお話します。
今日のテーマは、陰口、悪口についてです。
人によっては、偏った考え方に感じる人もいるかと思います。
興味の無い方は読まないで下さい。
私の座右の銘は、
「人間死ぬこと以外かすり傷」です。どんなに嫌なことがあっても、一旦全て受け入れてみて、それから受け流すようにしています。こういう仕事をしていれば、本当にいろんな方に出会います。強烈な個性の持ち主、本当に個性が無い方(言い換えればそれが個性)、良くも悪くも強いパワーを持つ方など、年齢、性別、出身地も含めて、それはそれは本当にたくさんの方と出会います。私を指示してくれる患者さんが多くいるおかげで、今年10年目を迎えることが出来ました。ありがたいことです。しかし、味方が1000人いれば、敵も1000人いる、とはよく言われたもので、敵とまではいかなくても、私を指示しない方も、おそらく一定数いらっしゃるのも事実だと思います。これは自然の摂理ですので、全く気になりません。1000人中1000人に好かれるなんて到底無理です。そういう出会いややり取りを行う中で、患者さんの、おそらく悪気はないであろう一言に傷ついたこともありましたし、私の一言で、逆に傷つけてしまったこともあったのだろうと思います。ちょっと落ち込むような時もありましたが、今はほとんどのことを一瞬で受け流せるようになりました。いいことが多いのは、大変感謝すべきなことで、ありがたいと思う反面、日常化していますので、当たり前と思わずに心からありがとうを念じます。良くないときも、やはり人生ですので時々起こりえます。そのときに、いかにそれを受け流せるかが大事だと思うのです。すべてを受け止めようとするような、バカ真面目(言い方悪くてすいません)な方は、やはり疲れます。そして自分にとって良くないことが起きたときに、それに関わる人についての陰口、悪口を言うのは、もっとNGです。この世界に携わってよくわかりますが、本人が直接陰口、悪口を言わなくても、それをいう人とかかわってしまっていることによって、知らず知らずのうちに悪い感情に取りつかれ、自分自身の感情と体の自浄作用が働きにくくなってしまうのです。直接言わない方でさえそうですから、それを言ってしまう方は、もう治る要素はありません。どんなに苦しくても、誰かのせいにしたくなっても、陰口悪口を言うと、自分の人生にプラスになることはありません。そして、陰口悪口を言う人は、いつも体に不調を訴えていることが非常に多いという事実にも気づいて下さい。残念ながら、世の中にはいい人ばかりではないので、悪い人との付き合いは自分で切っていくしかないのです。もし心無い言葉を言われて傷ついたときは、もう、サラッと受け流して下さい。そして言った相手のことを、「ああ、かわいそうな人だな」と思って下さい。そして、自分の周りに悪口陰口を言う人がいなくなるよう、少しずつ環境を変えていくといいと思います。負のエネルギーは、いかに躱すか。人間死ぬこと以外かすり傷です。そう思えば、多少の心無いことばは、サラッと受け流せます。
みなさんの心の持ち方で、体の状態は変わり、
人生さえも変わり得るということを伝えたいです。
ということで、
本日は心から健康になる秘訣をお話しました。