小児の骨折

2025年10月31日 日記

みなさん、こんにちは!

加藤接骨院・整体院です。

今回は「小児骨折」についてです。

小児は15歳くらいまでの子供を指します。

当院では小中高生も多く来院されます。

その中で捻挫や打撲はもちろん多いのですが、しっかり診てみると意外にも骨折をしているケースが多数あります。

当院では腕周りの骨折が多くみられます。

小児の骨折は「若木骨折」と呼ばれ、木がしなるように折れることをいいます。

小児の骨は大人の骨とは異なり、骨膜が厚かったり、骨の性質自体がコラーゲンなどが豊富で柔軟性があるため、完全に折れるケースは少ないです。

症状は圧痛・腫脹・変形・一部の内出血などがあげられます。

また小児は自家矯正力が強く成長の過程で骨の変形を元に戻そうとする力が働くため変形もある程度は改善されます。

ですが、痛みを我慢して運動したり、無理に動かしたりする事で変形が残る場合があるため注意が必要です。

小さい怪我なども侮れません。

お気軽に是非当院にご相談下さい!

お役に立てるようサポートさせて頂きます。

※柔道整復師の施術は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)のみ保険適用になります。その他の慢性的症状は、保険適用外として「整体」として自費で施術を行っております。なお、当院は1階東口接骨院・2階西口整体院の基準構造をクリアしており、症状により使い分けを提案しております。

文責鈴木