四十肩、五十肩は、捻挫から派生する
2014年10月9日 | 一般治療 |
米沢の加藤接骨院です。
四十肩、五十肩で来院される方も多いのですが、
「いつから痛いかわからない。原因が思い出せない」とおっしゃる方もいます。
ただ、よくよく聞けば、もともと何かしている場合が多く、
直前の日などにも、特定動作をして痛みを悪化させたりするケースも、
実は結構多いのです。
そういう方に限って、無理している自覚がないせいか、
「何もしてない」と言うのです。
客観的にみると、大分無理してるな、とは思うのですが、
生活習慣で、ご自分では大したことない動きと判断されてしまうのですね。
何もしてなかったら、家でずーっと横になっているだけですから。
先日いらっしゃった30代半ばの二児のママさんですが、
1か月ほど前に整形外科に行ってレントゲンを撮ってシップをもらったとのことで、
しばらく様子を見てたのですが、治らず、近くのマッサージに行ったそうです。
でもやはりよくなる気配が一向に感じられず、インターネットを介して
当院にいらっしゃいました。
よくよく話を聞けば、どちらも「四十肩、五十肩だね」とだけ言われ、
整形ではシップ、マッサージではその名の通りマッサージだけ施され、
今後の治るまでの見込期間や、日常生活の動作制限注意、症状の変化の推移など、
あまり詳しく教えてくれるところがなく、
不安に思っていたようです。
当院で治療を受けて、動きが楽になり、痛みもほとんど感じることはありませんでした。
しかし、なかなか厄介な症状ですので、
「また症状は戻りますから、気長に動作制限と治療を続けることにより、
痛みは最小限に、期間は最短で抑えていく必要があります」
とお伝えしております。
明日、2回目の来院予約ですが、あらためてお話しようと思っております。
確かな技術はもちろん、日常生活動作のアドバイスや、治るまでの見込み、
手術も含めた治療方法の選択アドバイスも、
すべて一連の流れでお任せください。