背骨の調整、6月ご報告
2015年6月25日 | 一般治療 |
おはようございます。
米沢の加藤接骨院です。
6月は大分忙しく、ブログでの症例ご報告が全くできていませんでした。
先月同様、簡単ではありますが、まとめてご報告いたします。
1、五十肩及び脊柱管狭窄症のIさんの場合
この方は、数年前に脊柱管狭窄症を手術し、今回は五十肩の痛みで
来院されました。
背骨の調整をして初日から動きが改善し、3日目にはもうかなり良くなりました。
ご本人には、最低でも2週間は通院治療に来るようにアドバイスしました。
その方が、状態も安定し、症状の戻る確率もグッと下がるからです。
脊柱管狭窄症の後遺症である腰の鈍痛はまだあるようですので、
こちらは2、3ヶ月程度の長いスパンで状況をみるように説明してあります。
脊柱管狭窄症は、ただでさえ重症ですから、最低でも2、3ヶ月は考えて頂きたいです。
2、脊柱管狭窄症つながりで、先月ご報告したKさん(70代男性)
ゆるやかではありますが、確実な改善が見られます。
具体的には、歩行時間が倍以上に伸びていること、
畑作業時間も倍以上になり、痛みも出にくくなったこと、
お通じがよくなってきたこと、
併発していた五十肩はかなり調子いいこと、
脚のしびれの範囲が狭くなっていること、などです。
姿勢の取り方がいまいち定着していないため、
今後は自宅での姿勢の取り方をますます頑張って頂くつもりです。
3、柔道で、肩鎖関節負傷のGさんの場合
11月に肩鎖関節を負傷し、それ以来度々肩を痛めてしまうGさんは、
ハイボルテージ療法と、背骨の調整を組み合わせました。
屈曲伸展、外転外旋に運動痛が著明に見られましたが、
症状改善がかなり見られました。
ハイボルテージ療法だけでは、その場限りで根本治癒しないこともあるので、
背骨の調整で姿勢を改善させながらの治療が一番治りやすい旨お伝えしました。
2、3ヶ月くらいは週一で通院してもらうように声をかけました。
4、オスグッドの治療にきているS君の場合
オスグッドは、股関節や太ももの筋肉が固い人がなりやすいです。
背骨の調整により、骨盤・股関節も調整され、
1回目の治療後にはかなり痛みが取れました。
とは言え、オスグッドは成長している限り、痛みが出やすいもので、
運動も普通にバリバリやる子も多いですから、
定期的なメンテナンスを行い、成長がある程度収束するまで
注意深く見ていく必要がある旨伝えました。
治療で痛みが軽減し、人によっては1週間程度でも完治することも
伝えました。(あくまで個人差は強調しました)
5、マラソンによる臀部の肉離れ、士業のTさんの場合
当院を建てたときに、登記でお世話になりましたTさんは、
マラソン等の大会で、痛みを押して無理無理走っていました。
ハイボルテージ療法と背骨の調整により、初日で痛みが半減しました。
お忙しく、3回目の治療にはなかなかいらしていませんが、
当面は走る距離と強度を控えるようにお願いしました。
(守っていただいてますか???心配です。)
私の言った通りにしていただければ、最短できれいに治ります。
皆様のご健康を心からお祈りしております。