ぎっくり腰の2例、30代男性、40代女性。

2017年10月16日 一般治療

おはようございます。

米沢の加藤整体院併設接骨院です。

 

今日は、急性のぎっくり腰の症例を2人分を報告します。

当院では、ぎっくり腰は特段珍しい症状ではありませんが、

治るスピードは人によって違いがあります。

今回は、30代男性と40代女性の方の2例が、同じ時期に

同じような回復具合をたどりましたので、すごく印象深かったのです。

 

まず、30代男性の方ですが、

こちらは普段から仕事の影響で腰に負担がかかっていて、

慢性的な痛みを感じていたとのことでした。

そして、1週間前にとうとう痛みがひどくなり、

治らなくなったとのことでの来院でした。

これは、いわゆるぎっくり腰になった状態である、ということを説明させて頂き、

まずは3週間で完治させましょう、ということで

お互い確認しました。

この場合、3週間後にはいつもの鈍痛に戻りますので、

そこからはその鈍痛を改善させるために、

メンテナンス治療がその都度必要になりますよ、というお話もしました。

なので、3週間が一つ目安になる旨も了解して頂きました。

通院も、こちらの提案する治療ペースをしっかり守って頂いたおかげで、

初検から6日目、3回目の治療終了後で、痛みは10分の1になりまして、

予定よりもずっと早く良くなりました。

普段からの鈍痛も、ほとんど気にならないようで、

急性と慢性が同時に良くなった例でした。

ただ、若干痛みは残存しますので、1、2週間後にまた通院して頂くよう、

アドバイスをしました。

この方は、姿勢の徹底も通院のペースも守って頂いたので、

治療の経過も良く、こちらも治療していて仕事がしやすかったです。

定期的なメンテナンスを守ってもらえれば、ぎっくり腰になるのを

防げると確信しております。

 

お二人目は、40代女性ですが、

こちらも5日目3回目の治療で、痛みは10分の2、3程度まで減りました。

実は2回目の治療前の時点で、10分の1程度まで減っていたのですが、

3回目の治療までに、一度無理をする機会がありましたので、

このような結果になりました。

ご家庭の事情により、今後も多少無理が入るとのことで、

3週間内での完治は厳しいかもしれない、とのことをお伝えしました。

カッコつけて、すぐに治りますよ!という安請け合いをするわけにもいきませんので、

このようなアドバイスになった次第です。

こちらの方も、事情による無理以外は、極力私共のアドバイスを徹底して下さるので、

治りは悪くはないのではないかと期待しております。

 

お二方に共通することは、

とにかく素直に私共のアドバイスを受け入れて下さり、

それを徹底しようと努力なさっていることが挙げられます。

実はこの姿勢こそが大事なのです。

「治ればいいな」

ではなく、

「治したい」

という決意のもと、通院されているからです。

 

みなさん、

「治したい」という決意と信念のもとご予約・通院なされば、

必ずあなたは良くなります。

私たちは、必ずお役に立てるよう頑張ります。