患部=葉っぱ、背骨=根っこ。水をあげるべきなのは?|加藤整体院・接骨院

患部=葉っぱ、背骨=根っこ。水をあげるべきなのは?

2016年6月22日 : 一般治療

おはようございます。

米沢の加藤接骨院・整体院です。

 

今日は、特殊な仕事をしていらっしゃる30代男性の方の症例を

ご紹介します。

普段から重量物を身に着ける仕事で、

首、肩、背中を痛めやすいこの方は、

鍼やマッサージなどに通院されており、

一向に良くなる気配がなく、インターネットから当院をお知りになり、

来院されました。

 

厳密に言えば、

鍼やマッサージに通院されて、その場ではよくなるとのことでしたが、

翌日にはすぐに症状が戻るということで、

根本的に解決しないということからの

お話をさせて頂きました。

 

 

(以下お話の内容)

 

・当院はゴリゴリ患部をマッサージするような治療は行っておりません。

  植物で例えると、葉っぱが元気ないのは、根っこで水分や養分に問題があり、

  根っこの水分養分を解決しない限り、葉っぱは元気になりません。

  葉っぱに霧吹きしても、何の解決にもなりません。

  体で言えば、肩こりしている筋肉が葉っぱ、根っこが背骨と思って下さい。

 

・背骨が整うことで、患者さん自身が持つ自然治癒力を引き出すことが重要です。

 私が治すのではなく、あなたの自然治癒力を引き出すのであって、

 最後に治すのは自分自身の体なんですよ、

 つまり私とあなたの二人三脚です、という考え方です。

 

・そもそも、慢性的な要素が少しでもある場合、

 完治することもありますし、痛みが軽減した状態を維持するための治療が

 必要な場合もありますし、症状がある程度改善したあとは、

 ケースバイケースでアドバイスしております。

 

以上の点を踏まえ、実際に調整に移りました。

 

仰向けうつ伏せともに、僧帽筋の圧痛はほとんどなく、気持ちいいという感覚でした。

うつ伏せの第二頸椎のみ、左に圧痛が強く認められる程度で、

肩、首の指標はほとんど気持ちいいという感覚です。

おそらく、今まで相当強いマッサージを受けてこられたのだと思います。

上肢の指標で、肩関節の内旋で右肩に可動制限が見られ、

前腕の伸展で前腕屈筋群に軽度ながら痛みを確認しました。

ふくらはぎは右側上の方に圧痛がありました。

 

背骨をゆらゆら調整すること5分。

毎度おなじみの表現になりますが、これ以上の表現が出来ません。

 

調整後、それぞれ指標を確認したところ、

すべてクリアになり、ふくらはぎにいたってはほぼゼロ状態でした。

体の土台って大事でしょ?

マッサージは否定しませんから、

定期的に背骨の調整には来た方がいいですよ、とお伝えしました。

そして今日2回目の施術前に状態を聞いたところ、

あれ以降だいぶいい状態が維持できているようで、

「今までと違う」と言ってもらえました。

 

改めて、背骨の重要性をわかってもらえましたか?

ということで、いい表情でイエスの回答を頂きました。

 

大事なのはここからです。

1回目2回目の治療のあと、

すぐに一気に改善する人もいれば、

一度停滞期に入る方もいますので、

少し粘り強く治療を受けることが大事なのです。

1回目、2回目は、治療効果抜群、

3回目4回目は最初ほどの感動は、さすがに薄れます。

5回目6回目ぐらいで、停滞時期を感じる方もいますし、

ほぼ完治に近い方もいます。

7回目~10回目ぐらいで、停滞を感じた方でも、

以前よりは良くなってきているのがはっきり自覚出来てきます。

つまり、何回かは治療に来てもらわないと、

良くなるものもよくならないのです。

今回、この方だけに限らず、いつもお話していることになりますが、

この文章を読んだ方のヒントになれば幸いです。

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